ワクチンUSB3
USBメモリ型のウイルスチェックツール
※Trellixは、2022年にMcAfee EnterpriseとFireEyeの統合により誕生した新しいブランドです。

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製品特長
オフラインPCやクローズド環境向けマルウェアスキャン・削除ツール
ワクチンUSB3は、WindowsやLinuxマシンに接続するだけで、ソフトウェアのインストール不要でマルウェアの検出・削除・隔離ができる持ち運び可能なUSB製品です。Trellix社*の高性能エンジンを搭載し、ファイルだけでなくメモリ上で動作するプロセスやレジストリ等をスキャンする包括的な保護を提供します。
さらに、機器情報の収集機能を備え、産業用システム環境の把握にも活用できます。一元管理サービス(別売り)を利用すれば、複数デバイスのスキャン記録や機器情報を集中管理し、マルウェア検知時のメール通知機能で迅速なリスク把握と対応を可能にし、組織全体のセキュリティ強化を実現します。
*Trellixは、2022年にMcAfee EnterpriseとFireEyeの統合により誕生した新しいブランドです。
*WindowsとLinuxでは対応する機能が異なります。Linuxはバージョン200以上から対応しております。
運用状況を可視化する管理ツールを標準搭載
ダッシュボード機能
マルウェアスキャン結果をグラフや表で直感的に可視化。セキュリティ状況を一目で把握できます。
- 主要な統計情報:
- スキャンした総端末台数、クリーンな端末台数、マルウェアが検出された端末台数、総スキャン回数などの重要指標を表示します。
- 傾向分析グラフ:
- スキャン回数や感染端末数の推移を時系列で表示し、セキュリティリスクの増減傾向を把握できます。
- マルウェア分析:
- 検出されたマルウェアを種類別に自動で分類・グラフ化。どのような脅威に晒されているかを分析できます。
- 端末別スキャン状況:
- 端末ごとのスキャン回数や実行間隔をグラフで表示。スキャンが少ない端末や、長期間未スキャンのリスクが高い端末を簡単に特定できます。
- マルウェア検出履歴:
- いつ、どの端末で、どのようなマルウェアが検出されたかの履歴を一覧で確認。対応状況の管理も可能です。
端末資産・セキュリティ管理機能
スキャンを通じて収集した端末の資産情報と、最新のセキュリティ状況を一元的に管理。オフライン環境のIT資産台帳としても活用できます。
- OS・対策ソフト導入状況:
- スキャンした端末のOSバージョン(Windows/Linux)や、ホワイトリスト型マルウェア対策ソフトの導入状況を円グラフで可視化します。
- 端末ごとの最新状況確認:
- 各端末のハードウェア、ソフトウェアの資産情報、最終スキャン日、平均実行間隔、マルウェア検出状況などを一覧で表示。端末名や「最終スキャン古い順」「要処置のみ」などで並べ替えや絞り込みも可能です。
- リスクのある端末の特定:
- 長期間スキャンが実行されていない端末や、マルウェアが検出されて「要処置」となっている端末を即座に抽出し、セキュリティ対策の優先順位付けに役立ちます。
複数のワクチンUSB3を一元管理する場合は弊社クラウドサービス:InfoBankerクラウドをご検討ください。
