UDRW G5

必要な機能を自由に実装

ソフトウェアメーカー、システムインテグレータ、コンテンツプロバイダー等の企業向け特殊機能付きUSBメモリー

採用事例

アクセスキーとして製品化

SI企業であるA社では、社外から社内のPCを安全に遠隔操作するためのアクセスキーとしてUDRWを利用しています。
CD-ROM領域にオートランに設定したビューアプログラムを、秘匿領域にデバイス固有の認証キーを格納しておくことで、UDRWをPCのUSBポートに挿入するだけで自動的にビューアプログラムの認証画面が表示され、ユーザーが正しいパスワードを入力すれば、秘匿領域にある認証キーを確認し、管理サーバーに接続。
管理サーバー経由で社内のPCとセキュアな通信が確率し、遠隔操作が可能になります。

アップデートツールとして製品化

OSやアプリケーションを全社展開する際、ネットワーク利用すると、ネットワークやサーバーに多大な負荷がかかり業務の妨げになることもあります。
一方CD-ROMで展開しようとすると多くの時間と作業者が必要となり、またCD-ROMドライブが無いPCもあります。
そこで、サービス業B社では、UDRW(全領域をCD-ROM)を利用し、Officeのアップデートツールを格納。
PCのUSBポートにUDRWを挿入するだけで、自動アップデートを実行するようにしました。更新を個人に任せることで手をかけずに迅速な展開を実現しています。
書き込みもできないので、改ざんやウィルス感染の心配もありません。

シンクライアントとして製品化1

CD-ROM領域にOSとVPNソフトを、リムーバブル領域に専用アプリを、秘匿領域に認証キーを格納しておけば、USBブートでCD-ROM領域にあるOSを起動させるシンクライアント端末として利用が可能です。
VPNソフトと認証キーにより社内サーバーへのアクセスを安心して行えます。また、URLを表示させない専用ブラウザを搭載することも可能。たとえば、フランチャイズチェーンで加盟店舗からのアクセスにこれを使えば、店舗でのPC管理が不十分でも安心。アクセス先を秘匿できるので、チェーン脱退後アクセスされる心配がありません。

シンクライアントとして製品化2

CD-ROM領域にLinuxOSとネットバンキングへのログインソフトを格納。LinuxOSをブートさせ、ネットバンキングへ安全にログインできる製品として利用しています。
Windows PCであると、HDDへは自由に書き込みができるためウィルスに感染するリスクがあります。
書き込みができないCD-ROMからブートすれば、ウィルス感染の心配が無いため安全な環境を保持することができます。また秘匿領域に認証キーなどいれ、サーバーと認証も行っています。
LinuxSDKを使用し、ユーザーが安心してログインできる製品として製品化されました。

※ 本資料に記載されている会社名/製品名は各社の登録商標または商標です。