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2019/03/12

SATA 6.0Gbpsドライブを2台接続してRAIDを構築できる!
SATA 6.0Gbpsインターフェース RAIDボードを発売

ハギワラソリューションズ株式会社(本社:名古屋市中区、代表取締役社長:葉田順治)は、簡単にハードウェアRAIDを構築可能なSATA 6.0GbpsインターフェースのRAIDボードについて2019年3月末よりサンプル出荷を開始いたします。

「SATA 6.0GbpsインターフェースRAIDボード」は、SATAインターフェースを持つ2台のSSD(またはHDD)を使ってRAID構築ができる、SATA Gen 3(6.0Gbps)接続の高機能RAIDボードです。高速性を高める「RAID 0:ストライピングモード」と、安全性を高める「RAID 1:ミラーリングモード」の2つのRAIDモードに対応し、幅広い業界分野の端末装置に組み込むことができます。


製品イメージ
(製品写真は開発中のものです。)

製品特徴

SATAインターフェースを持つ2台のSSD/HDDによるRAIDの構築が可能なSATA Gen3 RAIDボード

SATAインターフェースを持つ2台のSSD(またはHDD)を使ってRAID構築ができる、SATA Gen 3(6.0Gbps)接続の高機能RAIDボードです。

RAID 0とRAID 1の2つのRAIDモードに対応

RAID 0:ストライピングモードと、RAID 1:ミラーリングモードの2つのRAIDモードに対応します。金融端末では安全性を高めるミラーリング(RAID 1)、放送機器では高速性を高めるストライピング(RAID 0)でのシステム構築が可能です。
可用性が求められるPOSレジ、KIOSK端末、ATM金融端末。高速処理が求められる画像処理端末のような画像検査装置や、同じく速度が重要視される映像編集端末のような放送機器といった幅広い分野で端末装置に組み込むことができます。

専用ドライバ不要で導入が容易

上位SATA接続で、接続するシステム本体のBIOSやOSに依存することなく、多機能RAIDシステムを簡単に構築できます。

デバイス電源の制御機能を搭載

接続する2台のSATAデバイス用の電源制御コネクタ、外部LED接続を行うLED出力コネクタ、外部入出力コネクタを搭載しています。

信頼性を高める機能
  • オンラインリビルド対応(RAID 1動作時)
  • ホットフィックス対応(RAID 1動作時)
  • ホットスワップ対応(※)
  • リード&ベリファイで後発不良を検知する「セクターReadパトロール機能」搭載
  • 電源回路にEMI対策部品を搭載
(※)アクセス中にホットスワップした場合のRAID動作やデバイス故障に対しては保証不可となります。
運用管理をサポートする機能
  • RAID管理情報を接続するSATAデバイスに保存
  • 一定時間毎のS.M.A.R.T.チェック ※時間の調整可能
  • 専用ソフトウェア「RAID Manager」で接続するドライブの状態確認が可能
  • ホストSATAインターフェースを経由したファームウェアアップデートに対応
  • RAID APIを提供可能

製品ラインアップ

製品名 型番 価格
SATA 6.0GbpsインターフェースRAIDボード SR-DS2LE00J オープン価格

製品仕様

製品名 SATA 6.0GbpsインターフェースRAIDボード
製品型番 SR-DS2LE00J
対応RAID RAID 0:ストライピングモード、RAID 1:ミラーリングモード
ホストインターフェース SATA Gen 3(6.0Gbps)
デバイスインターフェース SATA Gen 3(6.0Gbps)
対応SATAデバイス 2.5インチ/3.5インチSSD(またはHDD)
デバイス接続台数 2台
形状寸法 W 84mm x H 105.5mm x D 25.4mm
質量 約42g
電源/消費電流 DC5V±5% / Max 400mA
動作環境 温度:0℃~70℃(本製品単体)、湿度:20%~80%(ただし結露しないこと)
ハギワラソリューションズ株式会社はエレコム株式会社のグループ会社です。
※このリリースに掲載されている会社名・製品名等は、一般に各社の商標又は登録商標です。
※このリリースに記載の内容は、発表当時の情報です。予告なく変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。